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2008年11月22日(土) 17時58分

バス衝突、乗客ら47人搬送 三重・四日市の東名阪道中国新聞

 二十二日午前十一時ごろ、三重県四日市市の東名阪自動車道上り線で観光バスなど四台が絡む多重衝突事故があり、バスの乗客ら四十七人が病院に運ばれた。ほとんどが軽傷とみられる。

 バスの運転手(25)は「遠くの車列の渋滞に気を取られ、ブレーキが間に合わなかった」と話しており、県警高速隊は自動車運転過失致傷の疑いで事情を聴いている。

 県警高速隊によると、バスは兵庫県姫路市の神姫観光バス。バスの乗客四十二人全員と添乗員ら三人、乗用車の二人が搬送された。バスは渋滞のため停車した大型トラックに追突、前方の乗用車や別のトラックが絡む玉突き衝突となった。

 神姫観光バスによると、バスは同日午前、姫路市を出発。静岡県の熱川温泉への一泊二日のツアーの途中だった。

 現場は鈴鹿インターから北約三キロ。二車線の追い越し車線側で緩やかな下り坂。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200811220229.html