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2008年11月21日(金) 20時04分

最高齢レッサーパンダ死ぬスポーツ報知

 北九州市小倉北区の到津の森公園は21日、飼育していた雌のレッサーパンダ「輪輪(リンリン)」が死んだと発表した。21歳で人間ならば100歳以上に当たり、同園によると国内で飼育されているレッサーパンダの中では最高齢だった。平均寿命は15歳という。

 来園者に近づき、ササやリンゴを食べる姿が愛くるしく人気を集めていた。19日に嘔吐(おうと)したため、ビタミン剤を投与するなど治療を続けていたが、好転せず、21日午前死んだという。

 輪輪は1989年に中国から来園して以来、13匹を出産。同園では現在、娘の「育育(スクスク)」を含む3匹を飼育している。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081121-OHT1T00255.htm