記事登録
2008年11月21日(金) 18時50分

東京地裁で暴行の男逮捕 スピーカーで連日批判産経新聞

 21日午後0時50分ごろ、東京都千代田区霞が関の東京地方裁判所の正面玄関前で、裁判所に録音機を持ち込もうとした男と裁判所職員がもみ合いになった。その際、男が職員の胸を左肘で突いたため、暴行の現行犯で逮捕された。裁判所への録音機の持ち込みは庁舎管理規定で禁じられている。

 警視庁丸の内署によると、男は墨田区堤通の無職、大高正二容疑者(67)。調べに対し、黙秘しているという。

 大高容疑者は東京地裁前で連日、スピーカーを使い裁判所批判を続けていた。

【関連記事】
【ネットで今、何が問題なのか】拘置所は寒い
週刊紙停刊は不当と異例の提訴、中国で銀行批判の記者
【鈴香被告控訴審】第3回(2)「人の迷惑を顧みない人たち」マスコミ批判は雄弁に
【大相撲八百長訴訟(4)】「八百長が増えている」…元理事長が全力士に“注意” 録音テープも存在!?
「絶望、怒り」7カ月間拘置のスイス人女性が手記

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081121-00000610-san-soci