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2008年11月21日(金) 18時28分

首相発言「かつてない軽さ」=小沢民主代表時事通信

 民主党の小沢一郎代表は21日、青森県弘前市内で開かれた同党衆院選候補の会合で、郵政民営化などをめぐる麻生太郎首相の一連の発言について「天下の総理大臣がその場、その場でへらへら物を言い、みんなにちょっと言われればすぐ訂正。これほど総理大臣の言が軽い(ことは)いまだかつてなかった」と厳しく批判した。
 小沢氏は「われわれが国会で追い込むとか追い込まないとかいう問題ではなく、国民の方から『こんな内閣でいいのか、審判を仰げ』という声が必ず大きくなる」と指摘。「政府・自民党は近いうちにそれに抗し切れないところにくる。従って総選挙はそう遠くない」と強調した。 

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