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2008年11月21日(金) 11時32分

小室プロデューサー、きょう起訴=著作権売却話で5億円詐取−大阪地検時事通信

 音楽プロデューサー小室哲哉容疑者(49)らが、著作権売却を持ち掛け知人男性から5億円を詐取したとされる事件で、大阪地検特捜部は21日、詐欺罪で小室容疑者を起訴する。
 小室容疑者らが起訴事実を認めていることなどから、24日の拘置期限を待たず刑事処分を決める。「小室ファミリー」を率いて一時代を築いたかつてのヒットメーカーによる事件の捜査は、この起訴で終結する。
 特捜部によると、小室容疑者は、役員を務めるイベント会社「トライバルキックス」の監査役木村隆容疑者(56)らと共謀。2006年7月から8月にかけ、東京都港区のホテルで、兵庫県芦屋市の投資家男性に「806曲の著作権はすべて僕にありますから、10億円で買っていただきたい」などとうそを言い、一部の代金として5億円をだまし取った。 

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