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2008年11月21日(金) 18時43分

『只野仁』はHだけどお下劣じゃない! 高橋克典が客席に向かって土下座@ぴあ

深夜枠にもかかわらず高視聴率を獲得した人気TVドラマの映画版『特命係長 只野仁 最後の劇場版』の完成披露試写会が20日、都内で行われた。オープニングでは、サプライズゲストとしてDJ OZMAが登場。同作の主題歌でもある新曲「MASURAO」を初披露したほか、「この曲で、年の瀬も紅白を狙ってます」と、全裸騒動で物議を醸した紅白歌合戦への再チャレンジを高らかに宣言する一幕もあった。

“夜の只野仁”高橋克典ほか、DJ OZMAらの舞台あいさつ写真

舞台あいさつには、主演の高橋克典をはじめとするキャストが勢ぞろい。高橋が「『今度は映画だぞ』と張り切っていろいろ考えながら作りましたが、完成したらいつも通りになりました(笑)」と照れながらあいさつ。さらに「『あんなお下劣なドラマは見ない』という人もいると思いますが、実際はちょっとエッチなだけ。お下劣にならないギリギリのラインでやってます!」と“只野ビギナー”に対してもアピールを忘れなかった。

見どころ満載の同作だが、その中でも注目が集まっているのは、女医でタレントの西川史子が初挑戦したベッドシーン。西川も「今回のベッドシーンは、これまで(TVドラマ版)のベッドシーンと比べても一番いいと思います。外は寒いですけど、私のベッドシーンを見ればホットになるはず」と自信満々に語った。

最後に、高橋が「この映画はハードボイルド社会派サスペンス・ヒューマン・セクシー・アクション・ラブ・エンターテインメント・コメディーです!」と笑顔でPR。フォトセッションでは用意されたソファに座ってクールに決めていたが、その後客席に向かって大ヒット祈願(?)の土下座をするなど、お茶目な一面ものぞかせていた。

『特命係長 只野仁 最後の劇場版』
12月6日(土)より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

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