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2008年11月20日(木) 18時12分

<超党派議員>ソマリア沖海賊対策の新法案策定を検討毎日新聞

 超党派の国会議員による「新世紀の安全保障体制を確立する若手議員の会」は20日、役員会を開き、東アフリカ・ソマリア沖の海賊対策として、海上自衛隊の護衛艦や哨戒機を現地に派遣するための新法案策定検討を決めた。麻生太郎首相も新法制定に意欲を示しているが、「政府案の作成には時間がかかる」(世話人代表の中谷元・元防衛庁長官)として、議員立法での提出も視野に入れる。

 憲法が禁じる海外での武力行使の問題や武器使用基準など課題は多い。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081120-00000076-mai-pol