記事登録
2008年11月19日(水) 21時40分

トラックが輸送中に火災 ゆうパックなど燃えるスポーツ報知

 19日午後0時50分ごろ、新潟県上越市の北陸自動車道下り線を走行していた郵便物輸送の大型トラックの男性運転手(43)が、前部右のタイヤ付近から煙が出ているのに気づき、近くの名立谷浜サービスエリアに駐車した。トラックは運転席や荷台の一部が燃えたが、運転手は避難してけがはなかった。

 郵便事業会社によると、積み荷のゆうパックやはがきなどの一部が焼失したほか、多くが消火作業の際に水浸しになったという。

 郵便物は近畿や中国、四国から集められたもので、東北地方があて先となっていた。トラックは同社からの委託を受け、大阪市から仙台市に運ぶ途中だったという。

 郵便事業会社は、書留など引き受け記録の残っている郵便物については損害賠償し、はがきなど記録のないものについては支店や郵便局などで案内を掲示するとしている。

 新潟県警高速隊によると、男性は「サービスエリアの約2キロ手前で煙が出た」と話しているといい、原因を調べている。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081119-OHT1T00260.htm