記事登録
2008年11月19日(水) 23時23分

限度額5000円引き上げ要望=401kの税制改正で−厚労省方針時事通信

 厚生労働省は2009年度税制改正で、企業年金の一種、確定拠出年金(日本版401k)に関し、非課税で掛け金を拠出できる「拠出限度額」の引き上げを要望する。現行の限度額は、企業が導入する場合が月4万6000円、個人加入が月1万8000円だが、それぞれ5000円引き上げる。19日の自民党社会保障制度調査会年金委員会に報告した。
 ただし、企業が401k以外の企業年金制度も導入している場合については、現行の限度額(月2万3000円)からの、引き上げ幅は2500円とした。 

【関連ニュース】
〔用語解説〕「国民年金基金」
ガソリン税めぐり攻防本格化=暫定税率撤廃を要請
大島氏、2次補正の年内提出は困難=首相は説明必要と北側氏
基礎年金導入時の担当幹部=2人の元厚生次官、経歴に共通点
「裏金に代わる金欲しい」=社保でも不正の疑い

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081119-00000208-jij-pol