近くに印鑑、同一犯か＝元次官夫妻遺体現場−妻刺傷も・共同捜査本部を設置（時事通信）

2008年11月19日(水) 22時13分

　さいたま市南区の元厚生事務次官山口剛彦さん（66）宅で、山口さんと妻美知子さん（61）が殺害された事件で、遺体の近くに印鑑が落ちていたことが19日、埼玉県警の調べで分かった。東京都中野区の元同次官吉原健二さん（76）宅での妻靖子さん（72）刺傷事件では、男が宅配便業者を名乗っており、山口さん宅でも同様の手口を使った疑いが浮上。警視庁と埼玉県警は19日、殺人、同未遂事件として共同捜査本部を設置した。　

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