＜飲酒当て逃げ＞警視庁に苦情のメールなど７０件（毎日新聞）

2008年11月18日(火) 20時27分

　警視庁は日高幸二容疑者（５０）の逮捕を受け、東京都内の各方面本部長や各部の代表課長を急きょ招集し、植松信一副総監をトップとする緊急対策会議を開いた。警視庁は日高容疑者を懲戒免職処分とする方針だが、酒酔いや二日酔いで車を運転した場合には、免職も十分ありうるとの認識を徹底させ、飲酒運転防止を図るよう求めた。

　また、警視庁は、日高容疑者による飲酒当て逃げ事件が報道された後、電話とメールによる苦情が計７０件（１８日午後５時現在）寄せられたことも明らかにした。ほとんどが、「迅速に厳しく処分しろ」「警察官が飲酒当て逃げするとはどういうことか」という内容だったという。

【関連ニュース】
危険運転致死傷：玉川被告に懲役１６年判決　さいたま地裁
酒気帯び運転：容疑の板橋区主事を逮捕　埼玉県警
大阪ひき逃げ：吉田容疑者、酒気帯びなどで免許取り消し中
ひき逃げ：バックで２０メートル引きずられ重傷　大阪
福岡３児死亡事故：同乗者らの「処分相当」　検察審査会