記事登録
2008年11月17日(月) 20時59分

<三井住友銀>預金印鑑届など1万件超す顧客情報を紛失毎日新聞

 三井住友銀行は17日、全国461店のうち約8割にあたる386店で計1万2083件の顧客情報を紛失したと発表した。紛失したのは預金印鑑届(1万360件)と97〜01年の顧客の入出金を記録した資料(1723件)。印鑑届には、顧客の氏名、住所、電話番号、口座番号、印影などが記載されていた。誤って廃棄した可能性が高く、現時点で情報が不正利用された形跡はないという。印鑑届がなくなっても、ATM(現金自動受払機)での取引は可能。該当する顧客に書面で連絡している。

【関連ニュース】
銀行5グループ:金融危機響き収益大幅に悪化 9月中間
三井住友FG:三洋の優先株、パナソニックに売却へ
住宅ローン:三井住友銀とみずほ銀 変動型の金利引き下げ
三井住友銀:韓国金融最大手・KBFGの株2%を取得へ
三井住友FG:利益を850億円に下方修正 9月中間期

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081117-00000118-mai-soci