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2008年11月17日(月) 03時06分

「無気力相撲」モンゴル出身の十両・保志光を注意読売新聞

 日本相撲協会の監察委員会が、モンゴル出身で十両力士の保志光(24)(八角部屋)が福岡市で開催中の大相撲九州場所で闘争心のない相撲を取ったとして、師匠の八角親方(元横綱北勝海)を通じて注意していたことが16日、分かった。

 八百長裁判などを抱える相撲協会は、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)が同日の記者会見でも、「無気力相撲は厳しく処分していく」と語るなど、無用な誤解を招くことがないよう、改めて厳格な姿勢を示した。

 4日目の若天狼戦で無抵抗に敗れた保志光は、この日、「目まいがして体調が悪かった」などと説明した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081117-00000008-yom-spo