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2008年11月17日(月) 00時22分

地域の歴史探る 福山中国新聞

 寺などを巡って地域の歴史を探る散策会が16日、福山市金江学区であった。学区や周辺の住民約100人が参加し、理解を深めた。

 コースは寺社、貝塚計6カ所を回る約4キロ。歴史愛好家グループ「松永地区歴史・文化再発見の会」と同学区まちづくり推進委員会が主催した。浄土真宗法蔵坊では藤原一生住職(60)が説明。釣り鐘に菊花のような紋章が刻まれていたために、戦時下で供出を免れた話を紹介した。

【写真説明】法蔵坊で藤原住職(右端)の説明を聞く参加者

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811170034.html