記事登録
2008年11月16日(日) 09時56分

食の安全を販売者が勉強中国新聞

 生協ひろしま(廿日市市)が15日、「食の安全」シンポジウムを広島市中区の中国新聞ビルで開いた。職員と組合員の計約300人が参加し、消費者代表や生産者が訴える食に対する信頼回復策などに耳を傾けた。

 43団体で構成する全国消費者団体連絡会(東京)の阿南久事務局長が基調講演。製造や流通、小売業者に食の安全を任せきりの消費者が増えている点を指摘し、「においや味を感じる人間本来の力をはぐくみ、自分の身を守るという意識が大切だ」と訴えた。

【写真説明】食の安全について話し合った、生協ひろしまのシンポ

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811160023.html