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2008年11月15日(土) 21時10分

<大麻>学生に種子販売の34歳男を再逮捕 栽培ほう助容疑毎日新聞

 早稲田大商学部の男子学生(21)が大麻取締法違反(栽培)容疑で逮捕された事件で、関東信越厚生局麻薬取締部は15日、顧客が栽培に使うと知っていながら大麻の種子を売ったとして品川区西五反田、無職、落合光太郎被告(34)=大麻取締法違反(所持)罪などで起訴=を同法違反のほう助容疑で再逮捕したと発表した。03年4月以降、延べ約2100人に種を販売、約3200万円を売り上げていたとみられる。

 麻薬取締部は5月以降、男子学生や元国土交通省職員らを含む購入者計11人を同法違反容疑で逮捕、2人を書類送検した。

 調べでは、落合容疑者は4月、都内の男性会社員(29)ら3人に、栽培目的であることを知りながら大麻の種子25粒を計4万6000円で販売した疑い。

 落合容疑者は03年4月、インターネットに「CRYSTAL SEEDS(クリスタル シーズ)」というサイトを開設、1粒1000〜5000円で販売していた。種子は、ネットを通じてオランダやイギリスから輸入していたという。「観賞用や食用目的で販売していた」と容疑を否認しているという。

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