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2008年11月14日(金) 22時10分

宮城県登米市の公用車が無車検走行スポーツ報知

 宮城県登米市は14日、市の公用車8台が2007—08年にかけ、車検切れのまま延べ336回走行していたと発表した。車検期間の確認を怠ったことなどが原因として、市は管理担当の課長級職員4人や次長級職員3人を訓告とするなど関係職員計77人を処分した。

 無車検走行に伴う事故などはなく、いずれも発覚後は車検証の交付を受けた。内訳は市職員が使用する乗用車など7台と学校給食運搬用のトラック1台で、車検の満了日を最長で約5か月過ぎていた。

 監査資料を作成していた職員が10月21日、、公用車1台の車検切れを発見。市が管理する全公用車を調査して発覚した。

 市は「再発防止策を定め、車両管理意識の徹底を図りたい」としている。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081114-OHT1T00328.htm