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2008年11月14日(金) 13時37分

「好きな店を選べる」「調整力が身に付く」——飲み会の幹事をするメリットBusiness Media 誠

 忘年会のシーズンがやってきた。忘年会に参加するだけなら店に行くだけで良いが、幹事を務めるとなれば店の予約や会計などやらねばならないことが多い。飲み会の幹事をする、ということをビジネスパーソンはどのようにとらえているのだろうか。

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 ぐるなびの調査によると、今までに幹事になったことがある人は65.2%。男性は72.7%だったのに対し、女性は57.7%と低かった。

 幹事になったことがある人に「もう一度幹事になりたいと思うか」と聞くと、「なっても良い(是非なりたい+頼まれればなっても良い)」は54.2%。なりたくない理由には、「お店選びが大変」(65.9%)、「宴会中の気配りが面倒」(61.5%)、「出欠確認が大変」(49.2%)などが上位にあがった。

 幹事になったことがない人にも「幹事になっても良いと思いますか」と聞くと、「なっても良い(是非なりたい+頼まれればなっても良い)」はわずか16.2%。なりたくない理由には、「宴会中の気配りが面倒」(65.7%)、「お店選びが大変」(62.9%)、「出欠確認が大変」(46.3%)などが同じく上位に入った。

 幹事をやりたい人は少数派のようだが、幹事になるメリットについて尋ねると、「好きなお店が選べる」が52.5%でトップ。以下、「調整力が身に付く」(32.7%)、「周囲の評価が上がる」(25.7%)、「クレジットカード(電子マネー)のポイントが貯まる」(25.5%)、「お店に詳しくなれる」(23.2%)、「お店によっては幹事が無料になる」(14.8%)が続いた。

 インターネットによる調査で、対象は関東(1都3県)関西(2府4県)在住の20〜50代の会社員600人(男性300人、女性300人)。調査期間は10月31日から11月4日。

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