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2008年11月14日(金) 11時33分

東証、一時451円高 米株高、円高一服を好感東京新聞

 14日午前の東京株式市場は、前日の米国株の大幅上昇や外為市場の円高一服を好感して、日経平均株価(225種)は大幅反発。前日終値からの上げ幅は一時451円に達した。

 金融危機対策のための緊急首脳会合(金融サミット)を控え、経済対策への期待感が高まり、幅広い業種の銘柄に買い注文が膨らんだ。

 午前の終値は、前日終値比351円15銭高の8589円79銭。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も23・11ポイント高の860・64。出来高は約10億6600万株だった。

 平均株価が前日までの3日間で842円下げていたことから、値ごろ感から買い戻されたほか、円安傾向を受けて自動車や機械など輸出関連株の上昇が目立った。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008111401000139.html