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2008年11月14日(金) 09時53分

NY原油反発、58ドル台 需要減の懸念和らぎ東京新聞

 【ニューヨーク13日共同】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、3営業日ぶりに反発し、指標となる米国産標準油種(WTI)12月渡しは、前日比2・08ドル高の1バレル=58・24ドルで取引を終えた。

 米株が急騰し、景気後退による需要減への懸念が和らいだほか、石油輸出国機構(OPEC)の追加減産の観測などを材料に買われた。

 ただ、世界的な景気後退への警戒感は強く、早朝までの時間外取引では一時、1バレル=54・67ドルをつけ、2007年1月以来、約1年10カ月ぶりの安値水準となった。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008111401000164.html