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2008年11月13日(木) 11時18分

民家ぼやで消防が大麻発見!栽培用照明使いすぎ引火かスポーツ報知

 千葉県木更津市の民家でぼやがあり、駆けつけた消防隊員が屋内で栽培されている大量の大麻を発見していたことが13日、分かった。栽培に使う照明を使いすぎたため出火したとみられ、千葉県警は大麻を押収、行方不明になっている住人のアジア系の男を追っている。

 木更津市消防本部などによると、栽培されていた大麻は少なくとも500鉢。出火元は電柱から違法に分岐させた電線で、栽培に使う照明器具で電力を過度に使用したため、過熱して出火したとみられる。

 同消防本部によると、6日午後6時40分ごろ、木更津市八幡台の木造2階建て民家で「火が出ている」と隣人が119番。外壁の一部などを焼き鎮火したが、消防隊が屋内で栽培されている大麻を発見した。

 大麻は2階(70平方メートル)の大部分と1階の一部で栽培され、育成用の照明器具なども大量に設置されていたという。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081113-OHT1T00211.htm