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2008年11月12日(水) 18時47分

退任目前のブッシュ氏、「来るなら来い」発言ようやく後悔読売新聞

 【ワシントン=増満浩志】ブッシュ米大統領は11日、CNNテレビに出演し、テロとの戦いについての過去のいくつかの発言を「言うべきでなかったと後悔している」と語った。

 その一つは、2003年、イラクの米英軍に対する襲撃について「来るなら来い」と、敵を挑発したかのような発言。「おたずね者、生死を問わず」という西部劇の決まり文句を使ったこともあり、ローラ夫人に「大統領はもっと言葉に気をつけた方が良い」と注意されたという。

 また、10日にオバマ次期大統領をホワイトハウスに迎える前、8年前に自分が招かれた時を思い出してクリントン前大統領に電話し、「あなたのように、私も次期大統領を優しく迎えたい」と話したと明かした。

 来年1月20日に退任した後は地元テキサスに戻り、回顧録を執筆するという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000043-yom-int