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2008年11月11日(火) 19時32分

元若ノ鵬が即時抗告…地位保全却下でスポーツ報知

 大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕(起訴猶予)され、日本相撲協会から解雇されたロシア出身の元幕内若ノ鵬、ガグロエフ・ソスラン元力士(20)は11日までに、力士の地位を保全する仮処分の申し立てを却下した東京地裁決定を不服とし、東京高裁に即時抗告した。

 ガグロエフ元力士は「処分が厳し過ぎる」として解雇の無効を求めて提訴。興行の在留資格を失い強制退去となる可能性があるため、仮処分も申し立てたが、地裁は「大麻所持は重大な違法行為」として認めなかった。

 元力士は解雇後、週刊誌で現役力士の八百長を告発している。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081111-OHT1T00225.htm