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2008年11月10日(月) 00時00分

来年のえと制作ピーク 出雲中国新聞

 玩具製造の老舗、高橋張子虎本舗(出雲市今市町)で、来年のえとであるうしの張り子づくりがピークを迎えている。作業場には豊かな表情の張り子がずらりと並び、ひと足早い年の瀬ムードだ。

 7代目の高橋壮四郎代表(66)たち3人が毎日、古紙で作った型に顔料を塗る作業を繰り返している。同本舗の人形は首を振るのが特徴で、全国から注文がある。サイズは全長25センチ(6300円)と15センチ(2625円)の2種類。県内では松江と出雲市の土産物店などで販売する。

【写真説明】製作作業がピークを迎えたうしの張り子と高橋代表(奥)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811100011.html