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2008年11月10日(月) 19時39分

オウム施設の観察処分更新を要請 湖南の住民団体 法相に提出京都新聞

 オウム真理教(アーレフに改称)の関連施設がある滋賀県湖南市の住民団体が10日、法務省で森英介法相と面会し、来年で期限を迎える団体規制法の延長と観察処分の期間更新を求めて、署名を添えた請願書を手渡した。
 「平松区環境整備オウム対策委員会」が5月から約8500人の署名を集めた。対策委メンバーの地元区長ら3人が上京し、同じく関連施設があり、署名活動に取り組んできた東京都世田谷区と金沢市の団体約30人と一緒に法務省を訪れた。
 釣田正紘委員長らが請願書の内容を読み上げると、森法相は「不安な気持ちは理解できる。趣旨を受け止め、準備にとりかかりたい」と答えた。一行は公安調査庁や総務省、首相官邸でも請願書を提出した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081110-00000021-kyt-l25