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2008年11月10日(月) 22時14分

間宮海峡で発生か=日本の間近に軍事機密海域−ロ原潜事故時事通信

 【モスクワ10日時事】ロシアのテレビ局NTVは10日までに、同国原子力潜水艦「ネルパ」で消火装置の誤作動で20人が死亡する事故が起きたのは、サハリン(樺太)とロシア本土に挟まれたタタール海峡(間宮海峡)だったと伝えた。ロシア軍は事故発生場所について、「日本海」とし、詳しい情報を公表していない。
 10日付の政府系紙ロシア新聞もネルパから負傷者を収容した海軍の船がタタール海峡から戻ったと報じている。同海峡では以前からロシア潜水艦が活発に活動しているとみられており、軍事機密のベールに閉ざされた海域が日本の間近にあることが浮き彫りになった形だ。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081110-00000180-jij-int