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2008年11月09日(日) 19時15分

グランプリは広島と沖縄…パソコン甲子園スポーツ報知

 福島県会津若松市の会津大で開かれた「全国高等学校パソコンコンクール」(パソコン甲子園2008)は9日、2日間の日程を終了し、プログラミング部門で広島学院高校(広島)、デジタルコンテンツ部門で沖縄工業高専(沖縄)がグランプリに輝いた。沖縄工業高専はこの部門で2連覇。

 広島学院高校は準グランプリの筑波大付属駒場高校(東京)と得点が同じだったが、誤答回数が少ないチームを上位とする大会規定で1位となった。沖縄工業高専は「扉を開けたら…」とのテーマに、生死の境をさまよう主人公がたくさんの扉がある世界に迷い込む作品を発表、アニメーションなどを使った丁寧な作りが評価された。

 プログラミング部門の3位は筑波大付属駒場高校の別チームで、特別賞の矢沢久雄賞は磐城高校(福島)が受賞。

 デジタルコンテンツ部門の準グランプリは愛知工業大名電高校(愛知)、3位と特別賞の松本零士賞は姫路工業高校(兵庫)の2チームが獲得した。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081109-OHT1T00210.htm