記事登録
2008年11月09日(日) 19時15分

岐阜の共栄調理場が優勝…給食甲子園スポーツ報知

 地元食材を使った給食のおいしさや栄養価を競う「第3回全国学校給食甲子園」の決勝大会が9日、東京都豊島区の女子栄養大学で開かれ、アユの梅みそ添えを中心とした献立で挑んだ岐阜県多治見市の共栄調理場が優勝した。

 準優勝には骨付き豚肉のマーマレード煮を主菜にした鹿児島県の出水市立米ノ津東小学校が選ばれた。主催者によると、優勝した共栄調理場は、料理全体のバランスの良さや、焼き魚を取り入れて手間を掛けていることなどが評価された。

 秋田県横手市の平鹿学校給食センター、高松市立国分寺北部小学校、松江市立八雲学校給食センターが特別賞となった。

 大会は特定非営利活動法人(NPO法人)の21世紀構想研究会の主催で、1329の小・中学校や給食センターが参加。全国6ブロックから選ばれた12代表が決勝に進み、決勝大会は調理員らが実際に調理した給食で審査された。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081109-OHT1T00209.htm