【ワシントン8日共同】オバマ次期米大統領の外交政策顧問は8日、先に行われたポーランドのカチンスキ大統領との電話会談で、オバマ氏が同国へのミサイル防衛(MD)施設建設を「確約しなかった」と述べた。AP通信が伝えた。
顧問は「オバマ氏の立場は選挙中と全く同じで、MD計画の展開を支持するのは技術が運用可能と証明された時だ」と説明した。
ブッシュ政権は8月、東欧で導入を予定しているミサイル防衛(MD)計画で、2012年までにポーランドに地上発射型迎撃ミサイルを配備することでポーランド側と合意している。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008110901000134.html