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2008年11月09日(日) 09時58分

新聞コンクール入賞者を表彰中国新聞

 第8回中国新聞「みんなの新聞コンクール」(中国新聞社、広島国際文化財団主催)の表彰式が8日、廿日市市のちゅーピーパーク(中国新聞広島制作センター)と福山市のふくやまちゅーピーパーク(同福山制作センター)、周南市の防長本社であった。

 廿日市市のちゅーピーパークでは、広島県西部と北部に住む34人、3団体、3家族が出席。川本一之社長たちが賞状を手渡した。新聞サイズ20ページに、最優秀賞と優秀賞の28編を収めた作品集2万5000部を輪転機で印刷。刷りたてを受賞者に贈った。全応募者にも届ける。

 本紙社説で大久野島(竹原市)の毒ガス製造を知り、現地取材の結果をまとめ、ジュニア新聞中学生の部の最優秀賞を受けた広島女学院中2年中川愛望(あみ)さん(14)=広島市安佐南区=は「掲載する情報の選択と表現法に苦労した」と話していた。

 今回は「ジュニア新聞」など6部門に過去最多の1万3325点の応募があり、最優秀賞14点を含む475点が入賞した。

【写真説明】川本社長(右端)から賞状を手渡される最優秀賞の受賞者

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811090101.html