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2008年11月07日(金) 01時01分

NY原油、大幅続落60ドル台 1年半ぶり安値東京新聞

 【ニューヨーク6日共同】6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、先行きの需要が落ち込むとの見通しが強まったことから大幅続落、指標となる米国産標準油種(WTI)12月渡しは一時、2007年5月上旬以来、ほぼ1年半ぶりとなる安値水準の1バレル=60ドル台まで値下がりした。

 午前10時40分現在は前日比3・98ドル安の1バレル=61・32ドルをつけた。

 景気が世界的に減速感を強めており、エネルギー需要の一段の減退が避けられないとの見方が広がり、売りが膨らんだ。米株価の下落に伴って値下がり幅を広げた。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008110601001065.html