白砂青松で知られる光市の室積、虹ケ浜の両海岸で6日、恒例の松のこも巻きがあった。害虫のマツケムシの駆除が目的で、松林はすっかり冬支度を整えた。午前8時半から、光大和森林組合の組合員や市職員11人が作業を開始。3人1組でわらで作ったこもを巻き、高さ約1.2メートルのところで上部と下部の2カ所を縄で縛った。立冬の7日からは、岩国市横山の吉香公園や錦川沿いでも松のこも巻きが始まる。
【写真説明】丁寧にこもを巻き付ける組合員
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811070024.html