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2008年11月07日(金) 18時41分

立冬? 沖縄は「真夏日」…暖気入り記録的暖かさスポーツ報知

 7日は暦の上で冬が始まる24節気の「立冬」だが、南から暖かい空気が流れ込んだことなどから沖縄の各地で最高気温が30度以上の「真夏日」となり、沖縄以外でも11月として過去最高の暖かさとなる地点があった。

 気象庁によると、沖縄では伊是名(いぜな)で31・1度など6地点で気温が11月の過去最高を記録した。伊是名と久米島(30・2度)、与那国島(30・1度)は6、7日と連続30度を超え、この3地点が11月に真夏日となったのは観測史上、今年が初めて。

 沖縄以外でも、鹿児島県・徳之島の伊仙で真夏日一歩手前の29・1度、宮崎県の西米良で26・3度、群馬県の伊勢崎で「夏日」ぎりぎりの24・7度と、11月としては過去最高となった。

 気象庁によると、7日は全国的に9、10月並みの陽気となったが、今後は冬型の気圧配置が強まり本格的な寒さとなる地域が多く、特に北日本は吹雪など大荒れの恐れがある。しかし沖縄・奄美の気温は向こう1週間、平年より高い見込み。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081107-OHT1T00261.htm