北海道・黒岳でスキー場オープン（スポーツ報知）

2008年11月07日(金) 11時17分

北海道・大雪山系の黒岳のスキー場で初滑りを楽しむスノーボーダー

　北海道・大雪山系の黒岳で７日、スキー場がオープンし、訪れた人たちは待ちに待ったパウダースノーの感触を楽しんだ。ロープウエーを運行する「りんゆう観光」によると、自然の雪で滑れるスキー場としては国内で最も早い。

　７日はリフトを無料開放。雪が降り続くあいにくの天候だったが、午前９時すぎ一番乗りのスノーボーダーら約４０人が滑走を開始した。北見市から訪れた男性会社員（２６）は「少し遠かったが、早く滑りたかった。とても楽しい」と話した。

　１１月に入り雪が降り続き、７合目付近の積雪は１メートルほど。オープンは昨年より１３日早い。営業は例年、５月の連休ごろまで。年間約３万人が全国から訪れる。