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2008年11月07日(金) 18時54分

<不法投棄>銃弾3300発 米兵が佐世保港に毎日新聞

 長崎県佐世保市の米海軍佐世保基地所属の水兵が10月下旬、散弾銃などの銃弾約3300発を、佐世保港に不法投棄していたことが、6日分かった。

 防衛省によると、基地の水兵が10月27日午前2時ごろ、散弾銃の弾約3000発とライフル銃の弾335発をポリ袋に入れ、佐世保港の制限水域内に捨てたという。米軍から同31日、九州防衛局に連絡があった。

 弾は、軍の銃所持資格検査の後に残ったもので、軍の調べに水兵は「返すのが面倒くさかった」と話したという。投棄された弾は米軍が11月1日までに回収を終え、鉛漏れなど、周辺の環境への影響はないという。兵士の階級や性別などは軍が明らかにしていない。【近松仁太郎】

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