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2008年11月07日(金) 00時00分

比治山大が小学教諭養成へ中国新聞

 比治山大(広島市東区)は来年4月から、小学校教諭や保育士などを養成する「子ども発達教育学科」を設置する。小学校教諭の免許が単独で取得できる広島県内の大学は広島大以外は、安田女子大、広島文教女子大、広島女学院大の女子大3校しかなく、男子にとっては選択肢が広がる。

 定員は70人。2004年に設置した地域文化政策学科(60人)を解消し、新設する。小学校や幼稚園の教諭や保育士を目指して履修科目を組めば、卒業に必要な124単位で免許や資格が取得できる。

 カリキュラムは、乳幼期から児童期の成長を、個性に応じて支援する指導力を身に付けることを重視。大学の教員についても向こう4年間で教育学、心理学を専門とし、教育現場での経験も豊富な計14人を招く。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811070019.html