2008年11月06日(木) 20時24分

古新聞盗んだ姉弟逮捕「金になると思ってやった」（産経新聞）

　ごみ集積場から古新聞を盗んだとして、埼玉県警西入間署は６日、同県熊谷市の無職少女（１８）と、市立中学校３年の少年（１５）の姉弟を逮捕した。２人は「金がなかった。新聞を盗めば金になると思ってやった」などと供述しているという。

　調べでは、２人は６日午前７時５０分ごろ、埼玉県鳩山町のごみ集積場から古新聞１束（約１６キロ、２３４円相当）を盗んだ疑い。鳩山町の条例では、ごみ集積場に出された資源ごみの所有権は、周辺の市町で組織する清掃事務組合にあると定められていた。

　最近になって資源ごみの量が少ないことを不審に思った回収業者が警戒していたところ、２人が古新聞を軽乗用車に積み込むところを見つけ１１０番通報した。

　２人が乗っていた軽乗用車には古新聞が約２０束積まれており、西入間署は余罪などを調べている。

【関連記事】
・ 「ベッキンガム宮殿」入り放題　ベッカム“お宝”盗まれた
・ 無免許で新聞配り女児はねる　読売配達員を逮捕
・ 高校に侵入、女子生徒の体操着盗む　２５歳男を逮捕
・ 盗難車被害６１００万円　スリランカ窃盗団逮捕
・ タクシー使って空き巣、中国籍４人を逮捕

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081106-00000572-san-soci