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2008年11月06日(木) 12時04分

9歳男児が軽乗用車を3キロ運転 「ゲームで覚えた」産経新聞

 岐阜県養老町で、9歳の小学3年男児が軽乗用車を運転し保護されていたことが6日、分かった。男児は3キロ離れた大垣市の自宅から、同県関ケ原町の祖母宅に向かう途中で、運転方法は「お父さんの運転やゲームセンターで覚えた」と話している。

 岐阜県警の調べによると、3日午前7時半ごろ、養老町の通行人から「車が無人で走っている」と通報があり、署員が近くのコンビニエンスストアの駐車場で軽乗用車を発見。車のそばに1人でいた男児を保護した。男児は「道に迷った」と話したという。

 車はオートマチック車で、車は自宅でカギがついたまま保管されていたという。休日の早朝で交通量も少なかったこともあり、物損などの事故はなかったため、同署は両親に車の保管などについて注意するにとどめた。

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