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2008年11月06日(木) 11時03分

【台湾】iPhone 減産、フォックスコン・CATCHER の業績に影響もjapan.internet.com

海外のメディアで iPhone 減産に関する記事が飛び交った。情報によれば、今年第4四半期(10月〜12月)の生産量が前期比4割減に削減されるという。情報通りに減産が進めば、同製品のサプライヤーであるフォックスコン、フォックスコンテクノロジ(鴻準)、CATHER(可成)、TXC(晶技)などの関連企業の第4四半期業績に大きな影響を与える恐れがある。

先日行われた Apple の法人説明会によると、第3四半期の iPhone 販売台数は約690万台で市場予想を上回った。7月の発売後、8月には週間販売台数が100万台を突破した時期もあったが、現在では売れ行きも鈍り始めている。

リヨン証券は先日、iPhone の第4四半期出荷量予測を当初の900万台から約25%減の650万〜700万台に下方修正している。台湾の関連サプライヤーはこれまで、iPhone が好調な売れ行きをすると判断し、今年の年間出荷量は1,800万台を突破すると予想していた。

4割の減産の噂やリヨン証券の予想が事実を反映しているならば、台湾系サプライヤーの第4四半期業績に大きな衝撃を与える可能性がある。

記事提供:EMS One

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