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2008年11月06日(木) 01時01分

NY株、一時200ドル超安=景気悪化を警戒時事通信

 【ニューヨーク5日時事】5日午前のニューヨーク株式相場は、米国の雇用情勢悪化を裏付ける指標を受けて景気悪化への警戒感が強まり、反落している。ダウ工業株30種平均の前日終値比下げ幅は一時200ドルを超えた。
 午前9時50分現在、ダウは171.16ドル安の9454.12ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.06ポイント安の1752.06で推移している。
 前日投開票が実施された米大統領選は、大方の予想通り、民主党のバラク・オバマ上院議員が勝利した。新大統領誕生への期待で前日の株価は急騰したが、結果を織り込んで市場の関心は米景気の先行きに移っている。 

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