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2008年11月06日(木) 00時56分

3キロひき逃げの容疑者、無免許・飲酒が常態化?読売新聞

 大阪市北区梅田の交差点で先月21日未明、堺市東区の会社員鈴木源太郎さん(30)が車にはねられ、約3キロ引きずられて死亡した事件で、殺人容疑などで逮捕された吉田圭吾容疑者(22)が、今年4月、酒気帯び運転など交通違反の累積で運転免許の取り消し処分を受けていたことがわかった。

 吉田容疑者は、その後も犯行車両のワゴン車に業務などで乗り続けており、大阪府警曽根崎署の捜査本部は、無免許や飲酒などの無謀運転が常態化していたとみて追及する。

 発表によると、吉田容疑者は2004年に普通免許を取得したが、その1年前に無免許運転で検挙されていた。免許取得後も速度違反などを繰り返し、今年3月には酒気帯び運転で検挙され、累積18点で同4月、1年間の免許取り消し処分を受けた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081106-00000000-yom-soci