2008年11月06日(木) 21時35分
テロで10人死亡=反タリバン集会また標的−パキスタン(時事通信)
【ニューデリー6日時事】パキスタン北西部のアフガニスタン国境沿いの部族地域、バジョール地区の村で6日、反政府イスラム武装勢力タリバンに敵対する部族幹部が集会を開いていたところ、自爆とみられる爆弾攻撃を受け、AFP通信によれば10人が死亡、45人が負傷した。
部族地域では一部の部族が政府当局と手を組んでタリバンや国際テロ組織アルカイダの駆逐作戦を展開中。これに対してタリバンなどによる報復がたびたび行われており、10月には部族長老ら少なくとも50人が死亡する自爆テロがあった。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081106-00000210-jij-int