福山市のＪＲ福山駅前広場整備のあり方を議論する市民レベルの懇談会について、羽田皓市長は４日の定例会見で、来週中に26委員で初会合を開く方針を明らかにした。
羽田市長は、懇談会と学識者でつくる専門委員会との連携について「最低２回は意見のキャッチボールが必要」と述べた。幅広い市民の合意を得る整備案を今月末までにつくるため、市は両組織に精力的な議論を求める。
また、懇談会について羽田市長は、これ以上の委員の追加をしない方針も表明。市の当初案の21委員に、参加要請のあった地元町内会などからの５委員を加え、26委員でスタートすることが事実上確定した。
市は、懇談会を原則として公開する方針で、会場の収容能力に応じて傍聴席を確保したいとしている。