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2008年11月05日(水) 23時38分

日大のインカレ出場認めず=処分解除を見送り−学生スキー連盟時事通信

 全日本学生スキー連盟は5日の理事会で、日大に科している全日本学生選手権への男子の無期限出場停止処分の解除を見送った。エントリー期限の12月5日までに理事会を開く予定がないことなどから、日大男子は来年1月の第82回全日本学生選手権に出場できない見通しとなった。
 同連盟は、日大スキー部の男子部員(既に退学)が昨秋起こした婦女暴行事件をめぐって虚偽の報告があったとして7月に処分を決定。その後、部長、監督が辞任し、新体制を整えた同部から処分解除の求めがあったが、受け入れなかった。同連盟の黒岩和夫総務本部長は、「虚偽報告の原因などがまだ分からない。大いに反省し、抜本的な(運営の)改善を示してほしい」などと話した。 

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