2008年11月05日(水) 23時07分

＜防衛汚職＞守屋前次官が再び保釈　宮崎元専務も控訴（毎日新聞）

　防衛装備品を巡る汚職事件で懲役２年６月の実刑判決を受けた前防衛事務次官、守屋武昌被告（６４）について、東京地裁は５日、保釈を認める決定を出した。保釈保証金は１８００万円。前次官は１月の保釈時に１５００万円を納付済みで、５日午後、新たに３００万円を納付し、再び保釈された。

　一方、贈賄罪に問われ、懲役２年の実刑とされた防衛専門商社「山田洋行」元専務、宮崎元伸被告（７０）も５日、前次官に続いて控訴し、再保釈が認められた。【伊藤一郎】

【関連ニュース】
防衛汚職：守屋前次官に懲役２年６月の実刑　東京地裁判決
防衛汚職：かつての「大物」に面影なく…前次官に実刑判決
防衛汚職：公判が結審　「浅はかな行為」と守屋前次官謝罪
給油延長法案：民主が追及、審議中断も　参院外交防衛委
防衛汚職：守屋前次官判決　「天皇」の面影なく　「実刑」に目を閉じ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000159-mai-soci