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2008年11月05日(水) 22時13分

「殺して山に埋めた」=山中遺体、死因は硬膜下血腫−茨城県警時事通信

 茨城県鹿嶋市で2006年、19歳の少年が車に乗せられ、暴行を受けた後行方不明となった事件で、自動車登録代行業福岡博実被告(30)=逮捕監禁罪で起訴=らが鹿嶋署捜査本部の調べに対し、「(事件が)発覚しないように少年を殺して山に埋めた」と供述していることが5日、分かった。
 同被告らは当初「暴行したら死んだので山に埋めた」と話していた。
 福岡被告らの供述通り、同県城里町の山中から見つかった少年とみられる遺体は、司法解剖の結果、頭部打撲による硬膜下血腫が死因であることも同日判明。捜査本部は、遺体の身元が少年と確認され次第、同被告らを死体遺棄容疑で再逮捕し、殺人容疑でも調べる方針。 

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