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2008年11月05日(水) 13時31分

日本政界も開票状況を注視=「オバマ政権」、日米に影響ない時事通信

 日本の政界も5日朝から、米大統領選の開票の推移を見守った。米メディアなどが民主党のオバマ候補の当選確実を伝えると、政府や与野党関係者は「事前の予想通りの展開だ」「民主党政権が発足しても日米関係に影響はない」などと語った。
 河村建夫官房長官は同日午前の記者会見で、「日米関係は(米政権が)オバマ氏、民主党に代わっても全く揺るがない。全く心配していない」との認識を表明。外務省幹部は、オバマ氏がアジア外交の要として日米同盟を打ち出していることを指摘し「日米同盟に質的な変化はない」と述べた。麻生太郎首相周辺は、「(最終)結果が出次第、早急に首相から次期大統領に電話をかけ、祝意を伝えたい」と語った。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000068-jij-pol