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2008年11月05日(水) 09時33分

KEIKO離婚…逮捕受け苦渋の決断デイリースポーツ

 小室哲哉容疑者と妻・KEIKO(36)が、離婚する方向で話し合いを進めていることが4日、わかった。普段から仲が良い2人だが、KEIKOの実家に小室の借金返済の催促があるなど、周辺に悪影響が出ているため、今回の逮捕を受け苦渋の決断をしたようだ。2人が所属するユニット・globeは、今月と来月に予定された新曲の発売が中止となり、過去を含め全楽曲の音楽配信も停止され、事実上の活動停止状態に追い込まれた。
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 公私ともにパートナーを組んできたラブラブの2人が逮捕をきっかけに離婚確実となってきた。
 小室が金策に奔走していた場でともに頭を下げ、時に明るい盛り上げ役となって、夫を売り込んでいたKEIKO。親しい関係者もこれまで「絶対に離婚はない」と話していたほどだった。
 しかし、昨年夏に大分県のKEIKOの実家に被害に遭ったとされる男性投資家から「小室(容疑者)が金を返さない」と催促の電話。KEIKOは、自ら電話せず、事務所を通じて「大丈夫。安心してほしい」と説明してもらった。母親に心配をかけぬよう、ウソをついてまで、金銭トラブルを隠していた。
 KEIKOの母親は、今年10月、取材に対し、ここまで深刻な金銭トラブルに陥っているとは知らず、「寝耳に水だった」と話していた。
 小室は以前「なくすと困るものは?」という問いに「奥さん」と答えていたほどKEIKOを大切にしている。小室は被害者側の弁護士と会った際にも、KEIKOを同席させていた。
 今年8月には、2人で大分に里帰りし、亡き父親の思い出を語り合ったばかり。小室は新婚当初から、KEIKOの姉とも親しく、3人でパリに旅行したり、KEIKOが小室に「姉が(パリにあるような)雑貨店を開きたいと言っている」と支援をお願いしたこともあるという。そんなKEIKO、その実家側が借金を背負うことにならぬよう、離婚という手段を取るようだ。
 逮捕は予期していただろうが、それが現実となった今、「ショックを受けておりコメントを出すことさえできない」(エイベックス関係者)ほど憔悴(しょうすい)しているという。
 またエイベックスは、今月26日に発売を予定していたglobeの新曲「Get Wild」と12月発売予定だった「Self Control」のシングル発売の中止を発表。またglobeの全楽曲について、音楽配信も停止した。globeは、事実上の活動停止に追い込まれた。
 もう1人のメンバーのマーク・パンサー(38)は、海外にいて連絡が取れない状態だという。globeは今年8月に復活を宣言したばかりだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000006-dal-ent