2008年11月05日(水) 08時01分

ＫＥＩＫＯ、逮捕の前から別居していた（サンケイスポーツ）

　小室容疑者が所属するｇｌｏｂｅのボーカルで妻のＫＥＩＫＯ（３６）は、夫が逮捕され、強いショックを受けている。所属事務所によると、憔悴しきって食事も喉を通らない状態といい、「コメントできる状態でございません」としている。

【写真で見る】　笑顔の小室容疑者とＫＥＩＫＯ

　音楽関係者によると、ＫＥＩＫＯは４日、都内に滞在していたようで「１２日が父親の一周忌なので大分の実家に帰ろうとしていた矢先の出来事だったようです」。別の関係者によると、小室容疑者とは数カ月前から別居生活を送っており、「逮捕されるのを薄々感じていたのでは。ちょくちょく大分の実家にも帰っていたようです」としている。離婚が現実化してきたといえそうだ。

　一方、大分・臼杵市にあるＫＥＩＫＯの実家「料亭山田屋」には、小室容疑者の逮捕を受けて大勢の報道陣が集まったが、「本日、休業いたします」との札がかけられ、中はひっそり。電話も留守番電話だった。山田屋はもともと不定休で、客の予約の入り具合などで休みを決めていたという。

　店内には、ＫＥＩＫＯと小室容疑者の写真が飾られ、現在でも市の観光情報協会には場所や営業時間などの問い合わせがあるほか、店の前で記念撮影をする旅行客の姿も多いという。近所で商店を営む女性は、「ニュースを見てびっくり。奥さん（ＫＥＩＫＯの母）はとってもいい人ですよ。忙しい方なので、なかなか話はできなかったけれど、（借金の取り立てなど）聞いたことはなかった。ＫＥＩＫＯさんも、ご両親がいい方たちだから、いい娘さんに育って…。かわいそうです」と語った。

　ＫＥＩＫＯの実姉の山田文恵さんがオーナーを務める東京支店「臼杵ふぐ　山田屋」（東京・西麻布）は通常通りに営業。だが、文恵さんは開店時間の午後５時を迎えても、同店に姿を見せず。スタッフは「（文恵さんから）きょうは来ないという旨の連絡がきました。あした以降？　分かりません」と説明した。

　ｇｌｏｂｅのマーク・パンサー（３８）は海外に滞在中で「連絡が取れない」（所属事務所）という。

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