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2008年11月04日(火) 22時53分

自宅で乾燥大麻所持の同志社大生、懲役6か月を求刑読売新聞

 大麻取締法違反(所持)罪に問われた同志社大学4年西田千乃被告(22)(神戸市東灘区向洋町中)の論告求刑が4日、神戸地裁であった。

 検察側は、西田被告が、知人で9月に自主退学した元関西学院大生(22)(同所)に勧められて使い始めたことを指摘し、「大学の友人らと使った」などとして懲役6月を求刑した。

 論告求刑を受け、同志社大広報課は「西田被告に面会し、ほかの学生について調査を進めたい」とし、関西学院大広報室も「事実であれば遺憾。学内調査を行わなければいけない」としている。西田被告はこの日の罪状認否で、今年8月と9月の2回、自宅で乾燥大麻計3・06グラムを所持したとする起訴事実を認めた。検察側は西田被告の論告などで「これまでに少なくとも250回使用したとしている」などと述べた。弁護側は執行猶予付き判決を求めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081104-00000060-yom-soci